خطأ の格変化(母音符号)

 語末にアリフの上にハムザが置かれる単語の格変化については、例えば、خطأ という単語の場合、その主格は、خطأٌ  、対格は、خطأً  と母音符号を振るのは正しいように思いますが、属格の場合、خطأٍ  と母音符号を振ると座りが悪い感じがして、それで正しいのかどうかが気になり、手持ちの文法書で調べてみたのですが説明がなかったので、結局、この種の質問を投げかけられるサイトへ意見を求めました。
 属格の場合には、
خَطَئٍ  になるとの誤った説明が寄せられ、それを別のアラブ人が訂正するという過程を経て、正解の結論は、خطأٍ  でした。その際、以下の参照サイトが示されていました。

Reference: http://www.alfaseeh.com/vb/showthread.php?t=32164
Reference:
http://www.alfaseeh.com/vb/showthread.php?t=28201&s=7530bf28...

 このような単語には、他にはمرجأ  等があるようですが、格変化や双数形の場合の表記等も注釈をつけて説明を入れておきます。

※現在利用中のブログ作成システムでは、アラビア語の母音符号がうまく打てない場合があるので、ワードで作成した文章をブログに貼り付けたところ、上記の通り、アラビア文字が日本語と重なり見づらくなっています。以下にワードで作成したファイルを置いておきます。
格変化説明.docx