رطب

形容詞の「رطب」は、「رطيب」も同じ意味の語ですが、「رطب」の方が一般的によく使われます。

رطب」(「رطيب」)には、「湿気がある」、「蒸し蒸しする」という意味と、「涼しい」、「さわやかな」というほぼ正反対の意味があり、どういうことなのかとアラビア語を母国語とする人に尋ねてみました。

その結果は、不快感のある「湿気がある」、「蒸し蒸しする」が一般的な意味ではあるが、砂漠等で風があったりする時に、「涼しい」とか「さわやかな」という意味で使われることが希にあるとのことで、文脈次第ではあるが、一般的には湿度が高いことを意味する語であるとのことでした。