本日は、ジッダ日本人会のカラオケ大会(カラオケに限らずいかなるパフォーマンスも可)があり、吉俣良の「良し」(NHK大河ドラマ「篤姫」のBGMでよく使われていた曲)を、ピアノ(自分)とキーボード(妻)で演奏しました。
「良し」については、ピアノとバイオリンの合奏バージョンがあり、今回はそのバージョンを基に演奏しました。
この曲を練習し始めた頃から、改めて考えてみると、クラシックの曲を除いて、主旋律を奏でるピアノ曲を弾いた経験がほとんどなく(すなわち、これまでの人前での演奏は伴奏系がほとんど)、主旋律を弾くのはちょっとしたミスも非常に目立つので、そのことがずっと気になっていましたが、演奏の結果はそれが的中し、かなりミスが出てしまい、満足のいく演奏ではなかったです。
言い訳がましいですが、本番の今日になって、耳コピで採譜した楽譜に誤りがあることが分かったり、「良し」のピアノの左手のレンジがかなり広く、右手で取ると楽に演奏できる箇所を左手のままにするか右手に変えるかで悩んだりしたことが悪かったようです。
演奏当日になって、音を変えたり、指使いを変えたりするのは、鬼門であることが身にしみて分かった次第です。