PDICでのアラビア語音声読み上げ(続き)

アラビア語

PDICでのアラビア語音声読み上げについては、3回説明をしてきました。

PDICでのアラビア語音声読み上げ
読み上げ機能の利用(1)
読み上げ機能の利用(2)

先日、利用者からの照会を受け、改めて Windows 11 の音声読み上げ機能をPDICで使ってみたのですが、その時に気付いた点を補足として説明しておきたいと思います。

・現在の Windows 11 でのアラビア語の音声は、追加言語の「アラビア語(サウジアラビア)」には男性の音声として「Microsoft Naayf」があり、また、「アラビア語(エジプト)」には女性の音声として「Microsoft Hoda」があります。アラビア語の音声はこの2種類のみ利用可能になります。

・PDICを立ち上げている状態で、「Windows」キー、「Ctrl」キー、「Enter」キーを同時に押してナレーターを立ち上げた状態(「ナレーターへようこそ」という画面が現れるが、この画面は特に必要ないので、最小化しておく)でPDICで何らかの単語等を入力すると、その単語の音声が出ます。カーソルを下の単語等へ降ろしていくと、次の単語の音声が発音されます。うまく機能せず音声が出ない場合が見られますが、(1)画面上で音声を出したい単語を別の単語へ変えてみる、(2)音声読み上げのための「Insert」キーと「Tab」キーを同時に押す(同時に押すというよりは、「Insert」キーを押しながら「Tab」キーを押す)ことで音声を出すことが出来ます。

・例えば、画像のとおり、上の単語から下の単語へ動かして音声を出すと、「Microsoft Naayf」では「الدبران」という単語がきちんと発音されません。他方で音声を「Microsoft Hoda」に切り替えるときちんと発音されます。どういう理由でこのようなことが起きるのかは分かりません。

・なお、Windows 版の「DeepL」の音声読み上げは、Windows のシステムをそのまま使っているようで、 デフォルトで「Microsoft Naayf」を利用していると、その音声が出て来ます。すなわち、「الدبران」の単語を「DeepL」で発音させると、正確な発音は得られないことになります。母音符号を打つと正確な音声を得ることは出来ますが、翻訳サイトで母音符号を打つことは普通はないので、正確な発音を得られない場合が出て来るように思われます。

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