日本へ戻ったのがちょうど桜の季節だったので、久しぶりに桜を楽しむことが出来ました。
桜の木は「شجرة الكرز」と訳され、桜の花は「زهرة الكرز」と訳されるので、本辞書でもこれらを登録してありますが、「كرز」には、桜の意味の他にサクランボの意味もあるので、「サクランボの木」、「サクランボの花」とも訳されることになります。
桜とサクランボの違いについては、様々なサイトで説明されていますので、詳細はそちらで確認して下さい。
簡単に言えば、いずれもバラ科のサクラ属の植物ですが、桜は観賞用、サクランボは食用で、品種が異なるということのようです。
桜は「ساكورا」と表現するのが手っ取り早いと思いましたが、「ساكورا」をGoogle画像検索すると、大半はアニメNARUTOの登場人物「春野サクラ」がヒットし、また、YouTubeで検索すると、大半はサクラスクール・シミュレーター(SAKURA School Simulator、 لعبة محاكاة مدرسة ساكورا)というシミュレーターゲームがヒットするので、「ساكورا」が桜で認識されるかどうかは興味や世代によって異なるのかもしれません。
とは言え、「ساكورا」が桜として認識されるのは確かなので、辞書に登録しておきたいと思います。