ラフマニノフピアノ協奏曲第2番第2楽章

アラビア語

昨年2023年はラフマニノフの生誕150周年であったので、ロシアのみならず日本を含む世界各地で、ラフマニノフの楽曲の演奏機会が多かったと思います。

自分の一番好きな作曲家のラフマニノフの曲を演奏したいと思い、遅ればせながら2023年末に、ピアノ協奏曲第2番第2楽章の終盤に出て来る右手が和音で左手が5連符が15小節続く大変美しいメロディーが前から気に入ってたので、その前の19小節も含めて第2楽章の終盤の34小節を練習していました。


(楽譜画像にマウスポインターを置き、「Ctrl」キー2回クリックで画像を拡大出来ます。)
(出典:Rachmaninoff Concerto No.2 / International Music Company, New York)

https://www.youtube.com/watch?v=wK6PuiQi3SQ&t=3s
(角野隼斗氏の演奏。20:52~23:50の約3分間の部分)

この第2楽章終盤の15小節の和音部の左手がかなりの難関で、安定的に弾くために音をどの指で取るべきかの試行錯誤に時間がかかり、指使いを決めた後も、この5連符の出だしの2オクターブ以上あるミ(最低音)→ミ→シ→#ソ→ミ→#ソ(最高音)→ミ→#ソ→シ→ミの動きのところが、10回弾いて8回位は音を外すという難しいものでした。

https://www.youtube.com/watch?v=S29wlq6J0iY
(Lang Langの演奏。ピアノの左方角から撮影した左手の動きがよく分かる演奏はまれで、5連符演奏の難しさが分かる。21:50~)

今回は、音楽の話でしたが、アラビア語に関連付けて、「ラフマニノフピアノ協奏曲第2番第2楽章」のアラビア語訳に触れておきます。

訳し方は色々あるかもしれませんが、
「حركة ثانية من كونشيرتو البيانو رقم ٢ لـرخمانينوف」
といったところでしょうか。
※楽章は英語では「movement」ですが、英語訳がそのまま使われている感じがします。
※ラフマニノフは、「رخمانينوف」、「رحمانينوف」の2通りの書き方が見られますが、前者の方がよく使われているようです。

 

 

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