2021年3月アーカイブ

سنة كبيسة

これは、「閏年」という意味ですが、検索しても「عام كبيس」とは出て来ないようです。

その理由について特に確認した訳はないですが、恐らく、下記のブログで書いた理由によるものではないかと思います。

「閏年」はほぼ4年に一回やってくるものですが、良い悪いというよりも、平年とは違う特別な年と言うことで、「سنة」が使われるのではないかと推測します。


جون

جون」という語に出くわし、当然欧米人の名前の「John」だと思ってたら、意味が通らない。

今まで知りませんでしたが、「入り江」や「湾」という意味でした。

「湾」と言っても、「خليج」よりは規模の小さい「小湾」ということのようです。

クウェート湾は「جون الكويت」と呼ばれるようです。

中級辞書Ver.6.00のアップロード

-アラビア語-日本語電子辞書データ更新報告-

辞書名:中級辞書Ver.6.00

登録語彙数:60,000

辞書の説明:(Ver.5.98から)新規に200語の追加、約10語の既登録語の訂正の実施。

特記事項:
・収録語彙数が6万語となりました。
・このバージョンアップの機会に、日本語-アラビア語辞書データも更新しました。
・このバージョンアップの機会に、パスワードを変更しました。既にパスワードをお持ちの方は、exeファイル解凍時に出て来る説明ファイルに変更方法が記されていますので、それに従って変更をお願いします。

شرير

最近この語に出くわすことがあり、本中級辞書に (いつ入力したか記憶になく恐らくは)HANS WEHRの辞書に基づいて「شَرير」と「شِرِّير」に分けて登録したように思います。

発音は違うが形は同じの「شرير」について、複数のアラビア語を母国語とする人に確認してみましたが、「شَرير」という発音については聞いたことがなく「شِرِّير」としか発音されないとのことでした。

そのことは、
のようなサイトからも確認できました。

この語の意味は形容詞で「悪い」、「悪意に満ちた」、「邪悪な」、名詞で「悪い人」、「悪人」、「悪者」、「極悪人」、「悪魔(のような人)」というようなところでしょうか。

この語の複数形は上記サイトで示されているとおり、「شريرون」が規則複数(語尾複数)となります。
からすれば、「أشرار」も複数形として使われますが、アラビア語を母国語とする人に確認したところ、「أشرار」が使われる方がより一般的であるとのことでした。

上記に基づき、既登録語「شرير」について訂正しておきたいと思います。

なお、余談ですが、本アラビア緒ー日本語電子辞書の作成を開始した頃は、HANS WEHRの辞書をかなりの程度参考にしていましたが、今では古くなってしまったので参考にしていません。
古い内容はむしろ老害ではないかと感じることもあり、ここバーレーンへは持参しませんでした。

上記「ReversoContext」のサイトは、本中級辞書を作成する上で有益なサイトで、ここ数年、本辞書に登録される語、表現、例文の訳は「ReversoContext」のサイトで確認して入力しています。





中級辞書Ver.5.98のアップロード

-アラビア語-日本語電子辞書データ更新報告-

辞書名:中級辞書Ver.5.98

登録語彙数:59,800語

辞書の説明:(Ver.5.96から)新規に200語の追加、約10語の既登録語の訂正の実施。

特記事項:
特になし。