さえないアラビア語フォント

Windowsでは、かなり頻繁にシステムの更新が行われていますが、この更新によってパソコン上で色々な変化が起きます。

今回は、この「アラビア語-日本語電子辞書データ」のサイトのブログのアラビア語のフォントが、ある時からなんだかさえないフォントに変わってしまった場合の対処法を示します。他にも応用が利くケースかもしれません。

ある時からというのは、Windows10の標準ブラウザである「Edge」がChromium版になった、すなわち「Edge」がGoogleの「Chrome」ベースで設計し直したバージョンが導入された時のことです。

実際、私のパソコン(Windows10利用)は、3週間位前でしたか、システム更新でがあり、それ以降、ブログのアラビア語のフォントが今までとは異なった好みでないフォントに勝手に変わってしまいました。

別にそういうことが気にならなければ放っておいていいのですが、自分としてはこのアラビア語フォントはぱっとしないフォントだったので変えたく、ブラウザのフォントを変える方法を試してみました。

興味のある方は試してみて下さい。

ブラウザで「Edge」を使っている場合:
右上端の「・・・」をクリックし設定を選びます。
設定の中に「言語」があるので、選択します。
その言語の中にアラビア語が入ってないと思いますので、「言語の追加」からアラビア語を選択して入れます。
以上で、アラビア語のフォントはこれまでと同じフォントが表示されるはずです。
これでもうまく表示されない場合は、設定の「外観」から「フォントのカスタマイズ」で標準フォントを欧米系の「Times New Roman」等に変更します。

ブラウザで「Chrome」を使っている場合:
右上端で、縦に表示される「・・・」をクリックし設定を選びます。
設定から「詳細設定」に入り、その中の「言語」でアラビア語を追加します。
それで、普通のアラビア語フォントが表示されればいいですが、そうでない場合は以下の追加設定を行います。
設定の「デザイン」から「フォントのカスタマイズ」を選びます。
標準フォントで欧米系の「Times New Roman」等を選びます。

以上は、ソフト側がフォント設定をOSへ依存させる場合に発生する事象であり、通常はソフト側がフォントを指定するので、このような問題は発生しません。私の利用するブログ作成ソフト(MovableType)の仕様によるということになります。