- アラビア語-日本語電子辞書データ 更新報告 -
書名:中級辞書Ver.4.78
録語彙数:47,800語
辞書の説明:(Ver.4.76から)新規に200語の追加、約50語の既存入力語の訂正の実施。
特記事項:特になし。
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書名:中級辞書Ver.4.78
ある辞書に、リンゴをかじるという表現として「عض التفاحة」と書いてありましたが、これは誤りのようです。
かじる(囓る)やかむ(噛む)の動詞をまとめると、以下のとおりになるのではないかと思います。
「عض」は、「かむ」とか「かみつく」で、「犬がかむ」とか「犬にかみつかれる」というのがぴったりの動詞です。
「قرض」は、ネズミやウサギ等の小動物が、紙や食べ物等を「かじる」というのがぴったりの動詞です。
「قضم」は、少し食べる意味を表し、「リンゴをかじる」というようなときに使われるのがぴったりの動詞です。
この辺の説明が現中級辞書で不十分だったりおかしかったりするので、訂正しておきます。
なお、例えば 「قرض」には、色々なアラビア語-英語辞典に「切る」とか「渡る」などの意味もあるように書いてありますが、古語用法であり、現代ではそのような意味で使われることはないようです。