iPad mini

 以前から所持している iPod touch は小さすぎて使いづらく、妻が使っている iPad は大きすぎて重く携行には不便という中で、iPad mini の登場が気になっていました。勿論、アンドロイド系の Nexus7 等も魅力的な製品ですが、やはり従来から使用しているアプリを引き継げるというのは大きなメリットです。
 
 サウジアラビアでは、2日前の14日にJarir bookstore が iPad mini (16GBの黒色モデルのみ)を発売したので、早速お店へ。   
 さぞかし大勢の客が iPad mini を心待ちに見に来ているだろうと思ったら、店頭での展示がない!
 店員に尋ねると、Apple製品が置かれている特別の棚にひっそりと置かれていることが分かり、拍子抜け。偶々訪ねた時間が遅かったのかもしれませんが、誰にも注目されていない中、ものの5分もしないうちに mini を購入できました。

 この2日間の使い勝手は大変良好で、今後この mini であれば、常時携行の電子頭脳として重宝出来るような予感があります。但し、あくまでも、それは、「コンテンツ利用デバイス」としてと言うことであって、日頃行っている辞書作成作業をこのようなデバイスで行うのは無理があり、「コンテンツ制作デバイス」には向かないと思います。コンテンツの制作は、PCに頼るしかないのでしょう。

 ところで、私はコンテンツを作る側ですので、「アラビア語-日本語電子辞書データ」のビューワーアプリケーションを使うことがほとんどないのですが、改めて、「EBPocket」と「pdico」を比べてみると、後者は(PDICの)ジャンプ機能に対応しているので、今のところ「pdico」の方が使い勝手が良いようです。